DONZOKO

秘境へようこそ

ブログの方向性

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働き始めてからというもの、当然ながら学生時代よりも自由に使える時間は減るわけで、ブログの更新頻度も落ちてきている。「暇つぶし程度にはなる何か変なことを言っているブログ」みたいなフワッ、というか、ぬぼーん、としたコンセプトで密かに運営してきた。

 

一記事に何かひとつはクスッと笑えるようなフレーズとか小話を入れようと意識しており、そこに学生の武器である「暇」を発揮、ありとあらゆる妄想を繰り広げ、それなりに面白いアホな記事をいくつか書けたんじゃないかと思っている。それが去年の10~2月頃。

 

最近はというと、休日になって「なんかとりあえず書いておくか」みたいな低めのテンションで記事を書き始め、自分でも面白くねえなあ、と思ってしまうような記事を連発してしまっている状況。表現にも捻りがないし、はっきりいって小学生の書いている日記と大差ない。記事を読んでくれている人からすれば、ただでさえ故も知らぬ男の日常がつらつらと書かれており、かつクスリとも笑えないとあってはもう本当に箸にも棒にも掛からないコンテンツである。

 

読まれている記事はというと、ダントツでパラブーツ。次点で310、ペンケース、といった感じ。個人的に面白いと思っている雑記系の記事はほぼ読まれていない。私自身が「このブログ面白いな」と思うのは、まず欲しいものとか、関心がある事などの後ろに「ブログ」とつけてヒットした記事の内容が面白くて、他の記事を読んでみてもやっぱり面白い、というパターンが多い。「フィルムカメラ ブログ」とか、「雨の日 過ごし方 ブログ」みたいな。変わり種だと、昔やったフランスが舞台のゲームで、どの建物にも煙突が備わっていたのを思い出し、「パリ 屋根 煙突」とかで検索すると床暖房を扱っている会社のHPがでてきて、これが凄く面白かったりした。

 

 

www.more-soft.com

こういうちょっとマニアックというか、あまり検索されないような言葉の組み合わせで検索すると、普通はメジャーコンテンツに埋もれて出てこないような隠れた良質サイトだったりブログだったりが発掘できたりする。当ブログもそんな存在を目指している節があるのだが、如何せんアクセス数が少ないとモチベーションが上がらない。収益化を目指しているわけではないのだけれど。

 

先ほど紹介したパターンを当てはめるにしても、このブログにはまだまだ客寄せパンダ的な記事が少ない、という課題がある。多くの人が見てくれる記事が何本かあれば、その何人かの物好きが「DONZOKO」の文字をタップして、他の雑記系記事にも興味を持ってくれるかもしれない。しかし改めてひどい題名である。

 

現状一定のアクセス数があるのがパラブーツくらい。やはりモノ紹介系の方が検索エンジンにひっかかる可能性は高い。私がよなよな書き上げたジメジメした妄想記事が検索エンジン上位に表示されてしまったら世も末である。

 

やはりそれなりに数は持っている靴とか服についての記事をもっと充実させるべきか。しかしまあ、そこに変なこだわりというかプライドが出てしまい、他の人と書いてる内容とはなるべく被らせたくない。そこで得意の妄想をしたり話を変な方向へ持っていったり、という現象が起きる。人によってはかなりうざったく感じる内容だと思う。例えばパラブーツを例にとると、「パラブーツのアヴィニョンってなんかいいな、どんな靴なのか詳しく書いてるところないかな」と、思っている人がいたとする。この人が「パラブーツ アヴィニョン」で検索して、検索ランキングでそれなりに上位にある当ブログをうっかり踏んでしまった。するとその記事にはパラブーツの歴史や履きこなし方などはロクに紹介されておらず、やれデートで無理をして皮がズル剥けだの、イソメの汁を塗りたくれだの書いてある。余計な情報に厳しい人からは「知らねえわ。てかお前誰だよ」と思われる。絶対。

 

こういう具合に、物を紹介しようにも変なエネルギーを使ってしまうから、記事を書くのは結構疲れるのだ。写真も数枚とらなければいけないし手間もかかる。かといってこのまま変な男が書いている小学生の日記のようなブログではコンテンツとしての価値がない。日記記事を書くなら、土地だとか地域とか、食べ物、漫画や映画など、共通のものを話題にしたものでないと、そもそもインターネット上で触れられる機会がない。俺が腹を壊して延々トイレで苦しむ様子と心情を綴った記事に、検索で行き着く可能性はほぼゼロだ。

 

blog.donzokochicken.com

なので今後はちょっと気合を入れて、モノの紹介だったり、街の施設の紹介だったり、俺個人にまつわるエピソードばかり量産してないで、皆様方の目に触れる機会がありそうな記事を増やしていこうと思う。記事タイトルなんかももっと分かりやすくしないとダメだな。もじかせぎもじかせぎ。2000文字達成。頑張ります。

 

 

追記

文章についてあれこれ悩んだわけだが、自分が好きな文章にヒントを得てみようと考えた。アジカンの後藤正文氏のエッセイ、『凍った脳みそ』がめちゃくちゃ好きなので、そこから着想を得ようとした。内容としては後藤氏、通称ゴッチが自前の音楽スタジオを立ち上げるにあたっての苦労や葛藤が面白おかしく綴られたもの。このスタジオ、名を「コールド・ブレイン・スタジオ」というのだが、これがまた格好いいのだ。自分の城という感じで。

 

「ようやく完成したコールド・ブレイン・スタジオはとても居心地がよかった。壁や床には安価な合板を無塗装で使ったけれども、室内は木材の暖かみで満たされており、電気代節約のために点数を減らした照明は程よい明るさの電球色で、落ち着きのようなフィーリングを演出していた。」

 

「そして、どうにかしてコールド・ブレイン・スタジオにも、そうした技術の切れ端を持って帰りたいと俺は考えていた。狭くたって技術と志は高くありたい。」

 

本から一部引用したが、自分専用の作業場があり、かつそれに名前がついているというのがクールだ。「昨日あれからコールド・ブレイン・スタジオに帰ったんだけどさぁ」みたいな会話、一度はしてみたい。というわけで、俺も自分の作業場にいっちょ名前でもつけてみるか、という気になった。作業場というか、ただのワンルームなのだが。ブログの中だけでその名称を用いることにする。疑似的に作業場ということにして、そこに名前をあてがればなんとなく自分がプロっぽいことをしている気分になり、ブログへのモチベーションも上がると思ったからだ。

 

名前、何にしようか。今までモノに名前なんて付けたことがないから勝手が分からない。吹奏楽部の子とかよく楽器に名前つけてるよね。モノ、というか部屋だが。ゴッチに倣って「〇〇スタジオ」にするか、「〇〇オフィス」とかにするか。オフィスっていうと何か仕事っぽくて嫌だな。社会から逃げる場所ということで「セーフハウス」とか?微妙。味気ない。なんてことで悩んでいると、「お前はまずその陰気なブログタイトルを何とかしろ」という声が飛んできそうであるが、ドメインも取得してしまったので今更変えるのも面倒だ。というかブログタイトルをそのまま移植するのが楽ではないか?

 

「どん底スタジオ」

「どん底オフィス」

「どん底ハウス」

 

最悪やなこれ。絶対モチベあがりませんわこんなん。まぁ、色んなところからヒントを得ながら名前は考えていこうと思う。文章技術について学ぼうと思ったのに、部屋に名前を付けるという所に着地してしまった。