DONZOKO

秘境へようこそ

配属

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写真は蝋梅という花である。マクロ撮影が死ぬほど下手なので、ブレまくっているがご勘弁願いたい。蝋「梅」なのに他の梅と違ってクスノキ目ロウバイ科ロウバイ属。ややこしい。まぁ見た目梅っぽいしね。

 

名の通り蝋細工のように透き通った美しい花で、香りも実に華憐だ。個人的に一番好きな花である。

 

この蝋梅なのだが、ライターで軽く炙ると何と地鶏の炭火焼きの匂いに変わる。

 

何だそのギャップ。結婚してくれ。

 

見てよし嗅いでよし炙って良し。

 

この炙ることによる匂いの変化は、私が小学生のときに発見したものだが、この事実を知っているのは日本に10人くらいしかいないんじゃないかと思っている。

 

悲しいかな、例のごとく何の役にも立たんのだが。世界で食肉が禁じられ、「せめて肉のにおいだけでも楽しみたい」という場合にしか役に立たない。

 

1月初めに咲くこの花を、今年の正月も炙って楽しんだ。

 

1月。学生生活も残り僅かである。

 

配属に怯える日々。できることなら、都会がいい。

 

理想は今のまま神戸に住むこと。まぁたぶん無理だが。

 

4年目にして神戸という街の良いところがやっと分かってきたところなのだ。もうちょっといさせてほしい。美味い飯屋、気のいいおっちゃんがやってる床屋、近所のバー、好きな古着屋とか色々あるが、随分と愛着がわいてしまった。

 

神戸がいいといっといて何だが、電車でちょっとのところに大阪も京都もある。京阪神を一つの都市圏としてみた場合、都市別GDPは世界で6位とかそこららしい。物凄い。あれ、シティボーイじゃん僕。ちなみにシティボーイの僕がみたその都市別GDPランキングでは東京が1位だった。東京。天下のニューヨークを抑えて、東京。NYじゃなくてTokyo。メガシティの名に相応しい。

 

東京なんて吃驚仰天巨大都市に配属になるのも面白そうだ。ただ、シティボーイぶってるだけの、本来田吾作ボーイである僕がそんなメトロポリスに適応できるだろうか。営業先に「すみませェん、電車が分からなくてそっちに着けないですぅ」とか泣きながら言うこと間違いなしである。週末にメトロポリタンボーイを気取って新宿とか渋谷に出かけたとしよう。

 

まず新宿。高層ビル群を見上げる。動悸を感じる。田吾作ボーイは200m以上の建造物を見ると循環系に支障をきたしてしまうのだ。10分以上そこにいたらぶっ倒れて東京医科大学病院に救急搬送されるに違いない。

 

渋谷。ハチ公みたさにルンルンで改札をでる。広場についた途端イケメンユーチューバーがエッチなアンケートをとっているところに遭遇する。

「いま女性に質問しててぇ!ぶっちゃけお姉さん今何色の下着きてます~??」

「えぇ(照)」

「気になるなぁ~僕!気になる!」

「赤、です(笑)」

は?赤?なにそれ。スケベじゃない?そんな顔して赤ですか。これが東京ですか。女性と話すのが苦手なシャイボーイの僕は、あんなにウブで純朴そうな女の子が「私は今赤い下着を穿いています」なんて言っているのを聞いたら鼻血どころか吐血する。血便も出る。体中の穴という穴から出血する。それでエボラ出血熱かクリミア・コンゴ出血熱の罹患者と勘違いされて、東海大学医学部付属東京病院に隔離されるんだ・・・。

「いま男性に質問しててぇ!ぶっちゃけお兄さんの血は何色ですか~??」

いや、赤だ。見れば分かるだろうがバカタレ。絶対お前のチャンネル登録者数2桁だろ。伝染すぞ、熱。あ、熱じゃなかったんだ。チッ。エボラ川でバタフライやってる動画でも撮ってろ。

 

「地方配属になるとして、北陸とか面白そうだと思うんです、北海道も良いですね。東北と沖縄には抵抗あるんですよね」みたいな記事にするつもりだったのだが、出血熱の話になってしまった。

 

ネタがないときに妄想で補完できるのはありがたいが、狂人日記みたいになってしまうのがいけない。