DONZOKO

秘境へようこそ

とりあえずフィルムで撮ってみたものの

ローライ35を買ったので、早速フィルム2本分ほど撮って現像に出してみた。結果、失敗。2本のうち1本は無事だったのだが、1本は原因不明の何かにより上半分が豪快に焼けてしまった。

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こんな感じで。撮った27枚全てこんな具合になってしまっていた。原因が分からなかった。製造から時間が経ったフィルムを使ったわけではないし、露出のし過ぎでもないし、水に濡らしてもいないし、空港の荷物検査のX線でフィルムが全身性感帯になってしまったわけでもない。しっかりフィルムも巻いて交換した。カメラを買ったときと同じく、「カメラのナニワ」に現像も頼んだ。店員さんも「撮った写真全てがこのような状態になっていることは珍しい」と言っていた。

 

「うーん、フィルムの1本にですねえ・・・”何か”が起こっているようでして・・・」

 

ふむ。確かに何かが起こっているんでしょう!

 

有り難いことに、原因解明のために私のローライを使ってお店の方でわざわざ新しいフィルムを2本分撮影・現像してカメラの状態を見てくれることになった。結果、店員さんが撮ったフィルムでは異常なし。結果的に原因は分からなかったけども、店員さんのお気遣いに感謝しっぱなしであった。

 

幸い露光計やレンズ、シャッターがいかれていたわけではなかったし、店員さんが撮った分に異常は無かったので、おそらく私のフィルムの装填の仕方がマズかったのだと思う。思い出してみれば、1本目のフィルムを撮り切り、2本目を装填するときにフィルムに「あそび」がある状態のまま裏蓋を閉めてしまった気がする。フィルム1本分+現像代で2000円弱が水の泡というか化学物質のクズというかまあ無駄になった。フィルム童貞卒業のための納金だと思うことにする。

 

焼きつきの部分が上に載せた写真くらいに収まっていればまだ見れた写真になったかもしれないが、フィルムを巻くにつれてどんどん浸食部分が大きくなる素敵仕様であった。祟り神かな?

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ステージ4。末期状態である。ご家族を呼んでください。バーの看板、植木鉢、ケースに入ったハイネケンの空き瓶がいい具合に納まっており、出来上がりが楽しみな一枚だったのだが・・・。

 

「痛みと共に写真撮るの上手くなるんや!」と以前書いたが、見事その通りになった。今回は構図やら露出というか、そもそもフィルムの装填で失敗しましたという話なのだが。目測式と聞いてビビり倒していたが、意外となんとかなった、気がする。

 

以下、無事だった1本目のフィルムの写真。

 

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近所の、でけえ、川。魚が結構飛び跳ねていた。

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フィルムは水と相性がいいのだろうか。今回撮った中でも綺麗に写っている。

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ファインダーにグリッドなんてもちろん表示されないので、水平をとるのが難しい。

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これは・・・。おそらく巻ききらないまま撮影してしまったのだろうか。車、川、ビルと木が写っているので、3重露光したのか?分かんねえ。今度カメラ屋で聞いてみよう。

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フィルム自体がアナログなものなので、こういう古い建物とも相性が良いと思う。ビルも撮ってただろオメー、とは言わないでほしい。港の方とか撮りたいなあ。

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古い信号機の色が上手く出ていて嬉しい一枚。出来上がりをすぐ確認できないのがフィルムの醍醐味である。とか、らしいことを言ってみる。でもまあ確かに現像したものを確認するときは、2月14日の男子中学生みたいにワクワクドキドキしてしまった。

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これが今回では一番気に入ったかな。徐々にテッサーレンズの得意・不得意なシチュエーション、色味なんかを撮りながら確認していきたい。